公式競技 男子アウトドア640kg
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2001年9月15日(土)栃木県大田原市福原の「ふれあいの丘」で、記念すべき第1回目の全日本アウトドア綱引選手権大会が開催されました。
「会場:ふれあいの丘」
本大会で初めてアウトドアを経験する選手が多く、開会式の前に合同練習会を実施しました。
合同練習会では大阪シティー大会終了後から週3回ペースで練習していたという、三重県のTC・半蔵が 「プッシュ・アップ」の掛け声に選手の息もピッタリで、未経験チームにはお手本的な存在でした。
男子の部は6チームでしたが、栃木県の大田原金太郎が棄権して5チームでの戦いとなりました。
予選リーグは2セットマッチのポイント制で、2勝チームは3ポイント、引き分けは1ポイントづつ、2敗チームはポイント無しで、合計ポイントの上位4チームが決勝トーナメントに上がります。
同率の場合はコーションの数で決め、それでも同率の場合はウエイトで決めますが、更に同率の場合はコイントスで決めるという国際綱引連盟の競技規則と同じ方式が採用され、オール・ニッポンとTC・半蔵は同率予選4位であったがコーションの数でTC・半蔵が予選5位という結果になりましたが、体重比率の実力は今大会No.1であったことは誰もが認めるものでした。
女子の部は残念ながらエントリーチームがゼロで開催不能となりました。
男子640kg級予選リーグの結果
予選1位 佐川急便東京 10ポイント(628kg)
予選2位 木幡弁天クラブ 8ポイント(614kg)
予選3位 オール・ジャパン 7ポイント(631kg)
予選4位 オール・ニッポン 1ポイント(622kg)
予選5位 TC・半蔵 1ポイント(570kg)
棄 権 大田原金太郎
セミファイナルは予選3位と予選4位チームがコイントスして、トスに勝ったチームがセミファイナルの相手を予選1位か予選2位から選択できるという方式でした。
コイントスに勝ったオール・ジャパンが予選2位の木幡弁天チームを選択してセミファイナルの組合せが決定しました。
セミファイナルは3セットマッチで2勝したチームがファイナルに進み、2敗したチームがブロンズに進みます。
男子640kg級セミファイナルの結果
予選1位:佐川急便東京(2勝0敗) VS 予選4位:オール・ニッポン(0勝2敗)
予選2位:木幡弁天クラブ(1勝2敗) VS 予選3位:オール・ジャパン(2勝1敗)
男子640kg級ブロンズの結果
予選2位:木幡弁天クラブ(2勝0敗) VS 予選3位:オール・ニッポン(0勝2敗)
「4位:オール・ニッポン」
「3位木幡弁天クラブ」
男子640kg級のファイナル結果
予選1位:佐川急便東京(2勝0敗) VS 予選4位:オール・ジャパン(0勝2敗)
「準優勝:オール・ジャパンチーム」
「優勝:佐川急便東京チーム」
結果:男子640kg級
優 勝:佐川急便東京
準優勝:オール・ジャパン
3 位:木幡弁天クラブ
4 位:オール・ニッポン
予5位:TC・半蔵
混成チームの紹介
オール・ジャパンとオール・ニッポンは、下記の目的に賛同してくださった、北海道地区を除いた
全国8ブロック、12県から集まった22名の綱引仲間から構成された混成チームです。
目 的
1. 第1回目の全日本アウトドア綱引選手権大会を盛り上げること。
2. 全国各地の選手を集めて混成チームを結成し、普段一緒に引けない綱引仲間とアウトドア綱引競技を
楽しむこと。
3. 本大会で経験したアウトドア綱引競技を地元のチームにその楽しさを伝達し、アウトドア綱引競技を
全国的に普及させることに貢献すること。
「オール・ジャパン/オール・ニッポンのメンバー」
竹浪賢志:青森県(東北地区) 室野努史:岩手県(東北地区) 北松修一:神奈川県(関東地区)
望月一樹:山梨県(関東地区) 望月利樹:山梨県(関東地区) 中田 猛:富山県(北信越地区)
小松 靖:長野県(北信越地区) 高田典和:静岡県(東海地区) 小林禎之:静岡県(東海地区)
山村武史:静岡県(東海地区) 望月智夫:静岡県(東海地区) 引地智裕:静岡県(東海地区)
大石敦央:静岡県(東海地区) 鈴木善彦:静岡県(東海地区) 間瀬俊文:愛知県(東海地区)
太田米冶:愛知県(東海地区) 竹内邦仁:愛知県(東海地区) 福永正和:滋賀県(近畿地区)
早藤秦至:滋賀県(近畿地区) 関本茂人:徳島県(四国地区) 丸山龍太郎:福岡県(九州地区)
太田里美:山口県(中国地区・急用にて不参加)
公式競技 男子アウトドア640kgの公式結果
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