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■綱引競技とオリンピック大会 |
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オリンピック大会 | ||
1900年の第2回パリ大会から第7回アントワープ大会まで、オリンピックの陸上競技種目として実施された。 当時はルールが不統一で、人数もパリ大会は6人制、セントルイス大会は5人制、ロンドン大会では8人制とまちまちであった。 回数を増すごとに拡大化したオリンピックの縮小化運動によって、1920年のアントワープ大会を最後に、綱引競技は姿を消すことになった。 オリンピック種目から姿を消したとはいえ、ヨーロッパ諸国では盛んに綱引競技が行われていた。 1960年に国際綱引連盟が設立され、統一されたルールのもとに国際大会が開催されるようになった。 その後、アウトドア及びインドア両方で2年毎に世界選手権が開催されるとともに、ワールドゲームズでも第1回大会から正式種目として実施されている。 2002年2月ソルトレイクシティで開催された国際オリンピック委員会総会において、国際綱引連盟(TWIF)がIOCに正式加盟が認められたことから、 オリンピック復活が期待されている。 |