■郷土玩具愛好会 日本雪だるまの会 紹介 |
---|
■ 日本雪だるまの会とは |
「日本雪だるまの会」は、日本各地の郷土玩具、土人形、土鈴、張子、木地玩具、凧などの収集や研究をしている愛好家の集まりです。 雪の降らない静岡の人達のあこがれである雪と、コロコロ転がして段々大きくなる様に、仲間が増えて行く事を願い「雪だるまの会」としました。 その後、会員が全国に増え「日本雪だるまの会」と改称しました。 |
■ 組織(令和5年度) |
会 長: 山梨博康 副会長: 林 直輝 事務局: 堀井 薫 会 計: 林めぐみ 編集委員: 杉浦文一郎、(補)馬石一隆・薮崎理恵 例会担当: 林 直輝、(補)林めぐみ・山梨博康 玩具即売: 平澤義行、(補)堀井 薫 旅行企画: 長谷川英一、(補)岩科亮太 会計監査: 高田典和 普及委員: 山梨博康・(HP管理 )高田典和 ※任期:令和5年1月1日 〜 令和6年12月31日 |
■ 活動内容 |
1. 原則として毎月1回、例会と即売会を開催 2. 会報「雪だるま」(郷土玩具情報)を毎月発行 3. 博物館、資料館、イベント等で郷土玩具に関わる展示協力などを実施 4. 郷土玩具作者、資料館、骨董市の他、各地の文化財文化的史跡などを訪ねる旅行を企画 5. 県外の会員や郷玩作者などを講師として招聘する |
■ 主な出版物 |
『三河土人形』(昭和48年) 『犬山の土人形』(昭和57年) 会報『雪だるま』20周年記念号 (昭和61年) 『静岡県の凧』(昭和61年) 会報『雪だるま』300号記念号(平成3年) 版画集『木版の栞』(平成7年) 『静岡の郷土人形』(平成8年) 『総目次集』会報、雪だるま1〜351号(平成8年) 『フォーカス』石井荘男著(平成8年) 会報『雪だるま』30周年記念号 (平成8年) 『日本の古玩』(平成18年) 『静岡張子』50周年記念誌 (平成28年) |
■ あゆみ |
昭和41年 5月 : 静岡市に『雪だるまの会』を発足(会員17人、当時会長:佐野つとむ) 昭和41年 6月 : 会誌『雪だるま』初版発行 昭和42年10月: 全国郷土玩具展示即売会を主催(静岡市) 昭和43年 7月 : 全国郷土玩具愛好者の全国大会を主催(静岡市) 昭和45年 6月 : 静岡県志太郡大井川町上新田の土人形作者宅を発見、おがくず原料の天神を『志太天神』と命名 昭和46年 5月 : 静岡県の小笠町で土人形の作者二人と元型を発見、『坊ノ谷土人形』と命名 昭和46年 6月 : 全国的に会員が雪だるま式に増えたことから『日本雪だるまの会』と改名 昭和48年12月: 『三河土人形』の写真集を出版 昭和50年 1月 : 会誌『雪だるま』100号発刊 昭和55年 4月 : 愛知・犬山土人形の調査を開始、後に幻と言われていた犬山土人形を発見 昭和55年12月: 全国の郷土玩具を2千点展示協力、翌年3月までに4万人来場(狐ヶ崎ヤングランド於) 昭和57年 3月 : 『犬山の土人形』の写真集を出版(売価1万5千円) 昭和61年 4月 : 『金谷土人形』の本格調査を開始 昭和61年 5月 : 20周年記念大会開催、記念誌『静岡県の凧』を出版(売価3千9百円) 昭和62年 : 静岡県榛原郡金谷町で天保から明治末まで80年間にわたり作られた土人形の作者を発見 平成 2年 1月 : 静岡県文化財団より『地域文化活動賞』を受章 平成 2年 1月 : 静岡市の駿府博物館で『日本の郷土玩具展』を同年3月まで開催 平成 2年11月: 第21回「郷土玩具を楽しむ会」全国大会を開催 平成 3年 9月 : 会誌『雪だるま』300号発刊 平成 3年11月: 静岡市(旧清水市)日本平ロッジにて、ゼミナール「色で楽しむ土人形」を開催 平成 5年11月: 川村文化振興財団より『地域文化賞』を受賞 平成 7年 3月 : 版画集<静岡県の郷土玩具>『木版の栞』31点を木箱入りで出版 平成 8年 5月 : 30周年記念大会開催、参加者132名(東海大学社会教育センター・三保研修館於) 平成 8年 5月 : 石井荘男著『フォーカス』記念号を出版 平成11年12月: 企画展『干支玩具』を卯から寅まで12年間、十二支展示開催協力(藤枝市郷土博物館於) 平成18年 5月 : 40周年記念大会開催(日本平ホテル於)、記念図録 『日本の古玩具』を出版 平成19年 8月 : 『郷土玩具が教えてくれた物』開催(AOI於) 平成20年 5月 : 会誌『雪だるま』500号発刊 平成20年 7月 : 三市(富士・沼津・三島)博物館共同企画展『1年間の歳時記』開催協力 平成28年 5月 : 50周年記念大会開催(かんぽの宿 焼津於)、記念誌『静岡張子』を出版 令和 2年12月 : 葵区CCCギャラリーにて「懐かしの静岡市郷土玩具」の展示協力 |
HOME |
---|